QUALITY / SECURITYクオリティ / セキュリティ
STRUCTURE
暮らしに大きな安心をもたらす、
目に見えない基本構造への飽くなきこだわり。
-
コンクリート強度
本体棟の主要構造部である柱、梁、スラブには設計基準強度約30〜36N/m㎡(約3,000〜約3,600t/㎡)のコンクリートを採用しています。
-
ダブル配筋
建物の耐震性と耐久性に配慮して、耐力壁など主要構造壁のコンクリート内に、鉄筋を二重に組むダブル配筋を採用しています。
-
パイプスペース(PS)の遮音対策
排水竪管には、防火・防音措置工法により遮音対策を施しています。(一部除く)
-
次世代省エネ基準の断熱設計
建物外部の環境に対して安定した室内温熱環境を実現するとともに、冷暖房効果を高め、省エネルギーを実現するために、外気に面した壁や屋根に断熱材を施しています。「MMフィールド南大高」は、省エネルギー対策等級において、「等級4」を取得しています。
耐震工法
最も実績のあるポピュラーな工法で、建物自体の強度により地震力に対し耐力を持たせる工法です。建物は、柱や梁、耐力壁を頑丈に作ることにより地震の力に耐えます。
「MMフィールド南大高」の
住棟には耐震構造を
採用しております。
●過去1981年に建築基準法の大改正がなされ、これ以後に
設計された建物の耐震性能は一般的に高いとされています。
●現在の設計では、震度5強程度の地震では大規模な修復を要する
程の損傷が生じないようにし、震度6強から7程度の地震では損傷
は受けても倒壊せず、人命を守れることが基本とされています。
1995年に起こった阪神・淡路大震災でも、(株)長谷工コーポ
レーションの設計・施工によるマンションにおいて倒壊に
至ったケースはありませんでした。
コンクリートかぶり厚さ
かぶり厚さとは、鉄筋を覆うコンクリートの厚さのこと。「MMフィールド南大高」ではコンクリートの中性化にともなう鉄筋のサビや劣化などを抑制しています。
二重天井・二重床スラブ
天井と床スラブ間に、配線・配管スペースを確保した二重天井を採用。メンテナンスや将来のリフォームが容易になります。
溶接閉鎖型筋・高強度せん断補強筋
柱の帯筋に、継ぎ目が溶接された閉鎖型筋(外周部のみ)と高強度せん断補強筋を採用。地震時に発生するせん断力に対して粘り強く、耐震性に配慮しています。(一部除く)
■溶接閉鎖形筋・在来工法
帯筋のつなぎ目は予め工場で一本ずつ溶接しています。
帯筋を一本一本柱の主筋に引っ掛けて結束しています。
PRCスラブ・アンボンド工法
通常のマンションでは、床スラブがたわまないように小梁を入れるのが一般的な工法です。「MMフィールド南大高」では、床スラブ内にPC鋼線を通してスラブを持ち上げ、コンクリートのひび割れやたわみを防ぐ「PRCスラブ・アンボンド工法」を採用しました。天井を小梁で支える必要がなくなり、すっきりと伸びやかな居住空間を実現します。(最下階床、一部住戸を除きます)
耐震フレキシブルジョイント
給水管等の建物への導入部分・建物間のエキスパンション・ジョイント(つなぎ目)に給水管の可とう継手(耐震フレキシブルジョイント)を施し、地震時の変動に配慮しています。
※揺れに対して変化・変動し給水管のつなぎ目の破損を生じにくくします。
壁構造
外壁面には内断熱を施すために、屋内側に現場ウレタンフォームを吹き付けています。※一部の住戸・部屋によっては別工法を採用しています。
■外壁 (断面)
■戸境壁(断面)
概念図
フローリング(特殊クッションシート付)
フローリング材は、軽量床衝撃音低減性能が推定L等級ΔL等級ΔLL(I)-4(LL-45)のものを採用。遮音性が高く、プライバシーを確保します。
■表示尺度と仕宅における生活実感と対応の例(日本建築学会)
※音の感覚には個人差があります。
先分岐工法
将来の事を考えて、設備配管へ見えない工夫をしています。住宅の専用部の給水給湯管の工法で、給水給湯管のメイン管からそれぞれの供給箇所に分岐する方式です。加工工場にて配管の切断及び、継手等を接続加工する「工場プレハブ加工方式」を採用しています。水漏れなどリスクが少なくなります。配管材料は、ポリブテン管を採用し、保温筒にて配管保護をしています。
複層ガラス
2枚のガラスの間に乾燥した空気を封入。強度及び断熱性が高く、省エネ効果が期待でき、結露も抑制します。
アウトポール設計
バルコニー側の構造柱を専有部より外側へ出したアウトポール設計を採用。居室内に柱の出っ張りがなくなり、デッドスペースのないすっきりとした空間を実現します。
概念図
サップス工法(ステンレス給水プレハブ配管工法)
将来の事を考えて、設備配管へ見えない工夫をしています。サップス工法とは、ステンレス鋼管を用いて予め工場加工し、現場で組み立てる共用部給水配管工法です。共用部の給水管にステンレス鋼管を用いる事で設備配管の耐久性向上とライフサイクルコストの低減が図れ、さらに、サビ(赤水)の少ないクリーンな水を長期間維持することができます。
※掲載の品質、性能、技術などにつきまして、部位によって該当しない項目もありますのでご了承ください。
※掲載の概念図は計画段階のものであり、実際とは異なる場合があります。